エッセイと向き合うサラリーマンのブログ

男性におすすめしたいエッセイとは?

エッセイを執筆する人はさまざまな題材を選びますが、なかでも男性が引きつけられるようなものとしては、紀行文や自己啓発が題材となっているものがおすすめです。

これらは、日常生活でも役に立つようなものや、蘊蓄として利用できることがメリットとなります。

その上、夢を実現した男性が執筆しているものならなおさら、興味を持ちやすいでしょう。

まずは、代表的な作品を覚えて、その次に自分の好きな作品ジャンルを見つけてみることが大切です。「エッセイは、日記のように女性的な雰囲気があるもの」と思わずに、まずは一冊手に取って見ましょう。

エッセイについて知ろう

男性におすすめしたいエッセイといわれてもピンとこない方もいるかもしれません。

もともと、随筆をはじめとして日記というのは女性が書いたり読んだりするような文化が日本に羽づいていることもその一因でしょう。

平安時代に書かれた作品として代表的な『土佐日記』も紀貫之が日記という形式を書くにあたって、平仮名を使用したかったために女性のフリをして執筆するという独特な発想をしています。

そのためか、現代でもエッセイ、随筆といわれるととかく女性的に感じてしまうのです。

ところが、数年前にベストセラーとなったサッカー選手長谷部誠さんが書いた「心を整える」をはじめとして売れるエッセイのうち、多くの本が男性に執筆されたものであるともいえます。

これは、男性でもたくさんの方がエッセイに興味を持っている一つの根拠になるかもしれません。

実は、エッセイといってもその執筆内容は、ただの日記でないことがほとんどです。

先ほどあげた本は、自己啓発本と呼ばれることもある、自身の体験からの成功方法を書くようなものから、土佐日記のように自分の旅行を紀行文にして仕上げる形も広く見ればエッセイといえるのです。

もし、エッセイに対して苦手意識があるのであれば、こういったものから手をつけてみると、意外に楽しめるかもしれませんよ。

おすすめの男性作家について

このような視点から、おすすめしたい男性作家のエッセイを以下に紹介します。
それぞれ異なる特徴を持っている上に、内容はどれも個人的にも面白いと感じたものですので、ぜひ参考にしてみてください。

司馬遼太郎『街道をゆく』
歴史文学の大家であり、日本を代表する作家のひとりである司馬遼太郎が執筆したエッセイのうち、紀行文となっているものがこの作品です。

自身の作品をセルフオマージュしたタイトルにもニヤリとしてしまうものですが、その内容は圧巻の一言です。

歴史小説を執筆するのには、莫大な主材料とそれをまとめる力が必要だと言われますが、まさにあれだけの長編歴史小説を書きあげている、同氏の深い取材力や洞察力には感激してしまうでしょう。

この作品では、さまざまな日本の街道に沿って自身が旅行した時のことを交えながら話が展開しており、地方の話ネタもふんだんに盛り込まれています。

シリーズ化されているので、出張の多い方や地方にお住まいの方の場合には、蘊蓄ネタとしても活用できる点がおすすめです。

村上春樹『村上さんのところ』
日本を代表する小説家の村上春樹さんですが、彼の面白い試みの一つとして、不定期で直接ファンとやりとりをする点が挙げられます。

ウェブサイト上で、質問を受け付けてそれにこたえていく彼の活動は、執筆スピードが速い彼だからこそなせる技かもしれませんね。

このエッセイは、エッセイと言いながらそんな独特な試みをまとめてQ&A形式で執筆されたものです。

バックグラウンドから私生活まで、村上春樹の考え方や見方を垣間見ることができるのは、ファンはもちろん、世の働く男性にとって有益なものとなるでしょう。

男性作家よりも女性作家が面白いと感じることもあるかもしれません
これまで、男性の目線から面白いと感じやすいものを紹介してきました。

言い換えれば、「面白い」が共感しやすい作家を探す方法や具体的な作家について紹介したと言えるでしょう。

しかし、エッセイの楽しみ方はそれだけではありません。

人の考え方や視点を具体的にのぞけるエッセイだからこそ、自分とは異なる考え方をする人について読んでみるのも面白いと感じるはずです。

そういう意味では、女性作家の作品も手に取ってみるとよいでしょう。

想像力や感性の豊かな作品が非常に多く、読みやすいものが多いのでおすすめです。
たとえば、ほかでも紹介しているような三浦しをんさんの作品は、そのままでは見過ごしていたような些細な出来事を見事に描き出すものが多く、男性にとっても新鮮に感じるでしょう。

これを機に、いままで興味がなかったジャンルに挑戦してみてはいかがでしょうか?

男性におすすめしたいエッセイとは?

1.紀行文や夢を追いかけるようなエッセイを読んでみましょう
エッセイは、執筆する人がさまざまな題材を選んで作品にしています。
なかでも、紀行文や自己啓発は男性にとっても興味を持ちやすいジャンルです。
代表作を読んで、自分が好きなジャンルのエッセイを見つけてみましょう。

2.エッセイについて知ろう
エッセイには、女性的なイメージが付いてしまうのは、日記形態とエッセイが近い存在にあるということも理由の一つとなるでしょう。
しかし、現代では男性がエッセイを執筆していることも多く、新たな発想が得られたり楽しめたりするかもしれません。

3.おすすめの男性作家について
男性におすすめできるエッセイは、小説家をはじめとした文筆家によるものです。
これらの作品は、取材力や特徴的な視点から興味深い考察を加えているものが多く、読んでいてタメになることが多いためです。

4.男性作家よりも女性作家が面白いと感じることもあるかもしれません
エッセイは、執筆者の考えや視点を密に知ることができる作品です。

男性目線の本だけでなく、女性目線の本を読むことでより、新しい考え方が取り入れられるようになるかもしれませんので、ぜひ手に取って見てください。

Hide Navigation